快腸です

Oh Yeah!

2010年02月17日 17:00

スリランカに着きました!
大変だった移動ー 二日間風呂に入ってませんでした、さっきやっと入った。
タイのタオ島からサムイを経由してバンコクまで行き バンコクから飛行機でスリランカに来ました

サムイ島から此処までは

ホテル ⇒ サムイ港 ⇒ ドンサク港 ⇒ スラターニ ⇒ バンコク ⇒ バンコク空港  
(TAXI30分)(フェリー1.5時間)(TAXI 1時間)(寝台列車 8時間)(バス1時間)  

⇒ コロンボ空港 ⇒ コロンボ市街 ⇒ ヒッカドゥア
(飛行機3.5時間)(バス1時間) (バス6時間)

うまくいくとこんなかんじ

でも、タイは怖い

サムイ島の旅行会社でバンコク~コロンボの航空券を取ったとき
勧められジョイントチケットというのを掴ませられた。
サムイのホテルからのTAXI・フェリー・寝台列車 つまり首都バンコクまで行ける一括チケット
値段も全部のトータルに比べるとちょっと安い。

こりゃ楽だと思い、安心してホテルで待っていたが
いっこうに送迎のTAXIが来ない30分して 後のフェリーの時間も有るので
タイTIMEにもほどがあると思い 旅行会社へ連絡
メイビー今出た    とか言う、
結局予定より50分も遅れホテルを後に、途中他のホテルにも寄り、フランス語の中年カップルを乗せ
そりゃーメチャクチャ飛ばす クラクション鳴らしながらバンバン越す
既にフェリーの出発まで後10分である

不意に他のホテルの前に止まっているバスの前に止まり
このバスに乗れという
俺もフランス人も えっ!? である!
港は?  
「このバスが行く!」
時間は大丈夫? 
OK!!

ほんとうかよー!!!

皆困惑しながらも降ろされ運転手の指示に従うしかない
派手でボロイ高速バスみたいなのに乗り換えた
港に着いたのはフェリーの出港予定時刻の20分後である

港にはフェリーが まだ居た 笑

フェリーは景色を楽しみながら一時間半くらいサムイ島でみかけた人達も乗っていて
プーケット や クラビ 等みなそれぞれ思い思いの目的地へ向かっていた。
そして着いたドンサク港
こっからまた皆高速バスみたいなのに皆乗せられた

交通の集まるスラターニまでどれくらいかかるんだろ?
と思っていたら、すぐ食堂みたいな所で皆降ろされた、
皆同じようなジョイントチケットで移動しているらしく
その食堂のおじさんが仕切って皆を目的地別に振り分けている

そこに一番初めに小さなトラックみたいなタクシーが来てスラターニ駅は此れに乗れという
俺しか居なかった
ほんの5分も走りバスターミナルみたいな所で止まり
発車の待機をしている公営バスみたいなのに乗れという。

たらい廻しである旅行会社に腹がたった

でつかいリュックとサーフボード持ったまま
ボロボロでエアコンなんてついてなく、
学校帰りの学生がひしめき合い、
タイ語の民謡みたいな曲が爆音で流れ
学生やおばちゃんが乗り切れずに、開けっ放しで走るバスのドアから半身ぶら下がって乗っている
もちろん俺も座る所も無く荷物を背負ったまま立ちっぱなし

全てタイ語で 今何処で何処に向かっているのかさっぱり解らない。
不安になり隣の人に、どのくらいで駅に着くのか尋ねるが、皆英語は全く通じない
物珍しそうに皆俺を横目で見ている
スラターニ駅には反応し首を縦に振るので 行き先は間違っていない様だ。
40分くらい乗っただろうか、
途中サーフボードを支える手とバスの吊り輪を掴む手と歯を駆使し列車のチケットを確認する

18;22発    その瞬間の時刻 18;35分

完全ちこくだし!!
ってか旅行会社の一連のチケットだから時間には間に合う様に動いてるんだと思い安心していた

ここで やっと 旅行会社では無く タクシー運転手に騙された事に気がついた

結局各バス停に寄る為 駅に到着したのは19;00過ぎ

駅員に確認 モチロン電車は既に居ない  払い戻しは10時間前までのキャンセルが必要
600バーツ 1800円を失う タイでは豪華な晩飯が3回喰える

旅行会社にクレームの電話を入れるが 直接タクシーに言えという
電話番号は?!! 駅の公衆電話で叫ぶ俺・・・・ 英語も片言で電話じゃ話しにならない


そう
原則 
タクシーはメータが無いから最初に値段交渉をして 目的地に着いてから荷物を降ろしてから
料金を支払う。

一連のチケットだから タクシー運転手達は旅行会社からお金を貰うはず

ってことは、

いま乗せているお客からはお金を貰わない、ガイドみたいなのが一緒な訳でもない
請け負った振りして
途中で格安のバスへ投げて、往復の時間とガソリンを節約・・・・

あー俺のバカ

ホテルから乗ったタクシーも、最後のタクシーも 依頼された料金から破格に安いバス代を
バス運転手に払い俺を途中で投げた訳だ
旅行会社のサービス内容はタクシーでの送迎なはずなのに!!

ぎゅうぎゅうバスに乗せられ一時間以上重い荷物を持ち立っていた上に
電車のチケットを駅で買いなおすハメに・・・  Poッーーー!!!ー 

次に乗った寝台列車 出発時刻より20分遅れで駅に登場
バンコクへ到着したのは定時よりなんと50分も遅れた

土地や時代によって変わる常識なんて 在って無いようなもの

価値や値段も 在って無いようなもの

時間も許容範囲の認識統一が無ければ 在って無いようなもの

真実や現実さえ情報や受け取り方によって違いが出る

あー 何もしんじられないー 恐ろしい世の中

でもタイで良い人にもたくさん出会えた

自分の常識が通用しない所に居る以上 こんなので苛立つのは俺が未熟なのだ・・

剛に入りては ふにゃふにゃになれ


いま かなり ふにゃふにゃでスリランカ   目的地に到着できたのは今日の朝3時
ホテルなんて開いてないので、ビーチでサーフボードのケースに入って寝てました 
31歳にもなって

午前中 波はSET頭半くらい OFFショア 久しぶりにいい波に乗った

そして持ってきたお金 残り 3万円 
クレジットカード 無し
キャッシュカード 無し   帰れるのか~おれ